音楽はたいへんわかりやすいメッセージ媒体です。その音楽を通じて途上国の人々からのメッセージを伝えることができれば、そこから生まれた収益で教育や福祉施設の建設ができれば。そうした思いから今回のDVD製作を思い立ちました。

2006年2月20日完成
美しい風景、そして少し考えさせられる映像、ネパールに行った人も、そうでない人も、大人も子供も楽しめる“音楽”と“ビジュアル”です。
ネパールでは誰もが知っている最もポピュラーな音楽“レッサン フィリリ”。
アジアン、エスニック、フォルクローレ、ロック調、もちろん本家のネパール音楽と様々なテイストにアレンジし、いろんなジャンルのミュージシャンが地域性豊かな楽器を使って演奏した18分を超える大作です。日本語、英語そしてネパール語を織り交ぜた楽しい曲に仕上がっています。
ビジュアルはヒマラヤの山々や山村の風景、ネパールの子供たちなど現地の生の姿を中心に、スタジオでの録音の模様を収録したバラエティにとんだ構成になっています。



ネパールに関心を持つ仲間が集まり、“レッサン フィリリ”のDVDを制作するために結成したグループです。各メンバーは映像や音楽、グラフィックデザインのプロデュースを仕事とし、世界の恵まれない子供たちに、各自が持っている技術やノウハウで貢献できることがないかを模索し、このDVD制作に至りました。

ヒマラヤの山村、フィリム村に日本のNGO、AAFが建設した学校で、現在200人の子供達がここで学んでいます。レッサン フィリリ製作委員会のメンバーもAAFに所属し、当委員会が行う建設はAAFの全面協力で実施します。
“ブッダ プライマリー アンド セカンダリー スクール” 2003年4月竣工

建築家が中心となり1999年に結成されたボランティアグループ。現在フィリム村に建設した学校の隣地に寄宿舎建設を計画中。またポカラで「日本ネパール女性教育協会」が進める女性教員育成のための女子寮建設に設計、施工管理に参画しています。
AAFのホームページアドレス http://aaf.cool.ne.jp/
3月18日から26日までネパールに行き、現地のレコード会社とDVDのネパールでの販売の合意書を交換しました。
また、ネパール3大テレビ局のひとつ”カンティプールTV”やミュージックチャンネル、ケーブルテレビなどを訪問し放送を依頼。
またテレビで人気のアンカーマンに会うことができ、彼の番組でDVDを取り上げてくれるようにお願いしました。
一様に自分たちの国のために作られたDVDであることを理解し、放送してネパールで話題になるよう協力することを約束してくれました。
驚いたことにミュージックチャンネルではすぐに全編がオンエアされ、ネパールで初めて日本の”レッサンフィリリ”が放送されました。
少なくてもネパール訪問中に2回はオンエアされています。
ネパールの人々は今まで聞いたことのないレッサンフィリリに驚き、そして喜んでいました。
学校の建設候補地探しも行い、3カ所視察し校長に話を聞いて来ました。内2校はネパール内でも特に経済状況の良くないエリアにあります。
最初に行ったところは小学校しかありませんが、中学校までは徒歩15分、高校までは徒歩40分で行くことができます。
次ぎに行ったところは小・中校があり高校までは徒歩30分程度。いずれも十分な施設とは言えませんが工夫すれば改善されるように思われました。
2校とも就学率、進学率共に高くありませんが家庭の経済的な問題によるもののようです。
3カ所目は、通学する子供の内85%が貧困層と聞き急遽訪問してみることにしました。しかし学校そのものは新しく施設的にも問題はないとの校長のコメントでした。
日本から持参したボールペン100本を置いてきました。